こんにちは!
はじめまして!プリンストン大学1年のDaigoです!アメリカではDaigoと呼ばれていますが日本語の文脈だと名字で呼ばれた方がやっぱりしっくり来ますね笑(いちおうアメリカにならってDaigoでやっていきます) ここで勘の良い方は察されたかもしれませんが…
純ジャパです!
ここまでの2人は海外経験が豊富という感じでしたが、私は基本的にずっと日本に住んでいました。今回のテーマは自己紹介ということで、軽く私の生い立ちと海外経験をお話しさせてもらおうと思います。まず、生まれは東海地方です。実は1歳くらいの頃少しニューヨークに住んでいたようですが親曰く「No!」くらいしか話せなかったようなので海外体験にはノーカンということで笑 そのあとは中学まで地元の公立の学校に通う普通の(?)日本人でした。高校は少し離れたところにある私立高校に進学しました。(ちなみに、電車で毎日1時間くらいかけて通っていたので今の寮生活は教室が近くてすごい楽です笑) 高校一年生の夏に、プリンストンを受けるという観点で最も決定的な転機が訪れました。
カレッジフェアに参加
これはとても幸運だったのですが、高1の夏休み前に私の高校でカレッジフェアというアメリカの大学のOB/OGの方々を呼んで学校紹介をしてもらうというイベントがあり、もともと少し海外に興味があったので参加したところプリンストン大学の魅力を知ることとなりました。そして高校一年生の夏休み、海外入試という観点で海外経験と言えるような(つまり、海外旅行以外での)初めての海外渡航として1週間ほどUC Berkeleyを訪問しました。ここで、アメリカの解放的な雰囲気に触れてこういうところで勉強してみたいなぁという気持ちが強まりました。その後は筑波大学のプログラムでマレーシアとオーストラリアの大学に数日間ずつ行きました。驚かれる方もいらっしゃるかもしれませんがこれで私の海外体験全てです。純ジャパとしての英語や受験対策はまたそのうち機会がありそうなのでその時に書こうと思います。
興味
私の興味は主に数学や理論物理です。全ての発端は小学生の頃に読んだ「Newton」という科学雑誌です。ただ、一番最初に引き込まれたのは科学というより、CGの美しさとかっこよさでした笑 住んでいたところが実は研究所が集まってるまちだったので小学生の夏休みに研究所スタンプラリーのようなものがあり、その中で天文学、物理学、そして、具体的に素粒子物理学に興味を持つようになりました。とはいえ、公立の学校に通う小学生や中学生が理解できる物理の範囲はまだまだ限られていて、基本的にはクォークという陽子や中性子よりも小さい粒子があるだとか、この宇宙に存在する力は4つに分類できるとかの「お話」を知っている程度でした。こちらの転機もやはり高校入学後にあり、高1の頃にやっと本格的に定量的に理論を学びはじめました。そこで電磁気学が特殊相対論的にとても美しく記述できることを学び将来は物理を研究したいと強く思うようになりました。しかし、残念ながら(?)、物理(特に一般相対論)を勉強する中でどうしても少し高度な数学(微分幾何学)を学ぶ必要が出てくるとその夢は変わることになります。というのも、数学の面白さの虜になってしまったのです。あまり書いても引かれそうなのでこれくらいにしておきますが、やはり物理学は現実の現象を記述するという目的がある以上その点で制約がかかっていますが、数学は自分が思ったことをそのまま形にしていくというプロセスで成り立ってきたもの(だと私は思っている)なので、その気持ちを追いかけていくプロセスがとても楽しく、高2、高3と基本的に数学の勉強をしてきました。現在は、Homological Mirror Symmetry予想というテーマにとても興味を持っています。(実はこの予想は物理学と深く関係しています) 今後も数学科の様子について重点を置いて少しずつ投稿していければと思います。
なぜプリンストン?
さて最後になんでプリンストンに進学することにしたかということを書こうと思います。決め手となった理由は主に3つあり、物理や数学の分野にかなり強い、Junior Projectという三年生のときに卒論の練習のような形で教授についてもらって研究をするプログラムがある、そして、そもそも教授との距離がとても近いということがありました。また、米大全般として日本の大学よりもカリキュラムが柔軟そうというのも大きかったです。実際、来学期は四年生向けの数学の授業を取ることができてとても楽しみにしています。また、プリンストンに実際に進学してキャンパスがとても落ち着いている点も個人的には嬉しいです😊
各投稿の最後におまけリンクを貼るとのことなので、高校の時に物理数学を勉強する時にとても役に立ったPDFのリンクを貼っておこうと思います!
http://cat.phys.s.u-tokyo.ac.jp/lecture/MP3_14/mp3_note.pdf<
かなり需要が少なそうですが…)
読んでいただきありがとうございました! Daigo<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<
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