初めまして!!
ふみかです!
名前も顔も純ジャパっぽいですよね〜。でも違います。私は自分自身を日本人だとは思っていません。どっちかというと Japanese American、要するに日系人、の方がしっくりきます。
東京生まれですが、2歳の時に父の仕事の都合で太平洋を渡りました。それ以来、日本に帰国したのは5回、期間は長くて二週間ほど。気がついたら頭の中の思考が全部英語になってました。日本語の読み書きは母が家で教えてくれました。日本に住んだ記憶も無いし、今は日本語は親と会話する時だけに使っています。実は、プリンストンに入学してから初めて同世代の人達と日本語を話してます。日本人の友達ができて嬉しいです! 今このブログポストを日本語で書いている自分がちょっと心配。読み辛いかもしれないので、ごめんなさい!! ちょっと怪しい日本語で申し訳ないですけど、よろしくお願いします!
〜普通〜 にアメリカンだった小中高時代
アメリカ西海岸の郊外が私のホームベースです。周りにあまり日本人がいなかったせいか、結構アメリカンな生活をしてました。ずっとアメリカの公教育を受け、アメリカの社会で育ってきました。日本に帰る自分を想像できないので、いずれは帰化することも考えてます。アメリカの政治や社会問題に深い興味を持っているので、去年の大統領選挙で投票できなかったことがすごく悔しかったです。
音楽が世界の扉を開けてくれた
えみり、ななこ、そして Noah と同じく私も音楽が大好きです!! 4歳の時バイオリンを習い始め、それ以来ずっと音楽を続けてきました。小学4年生に地元のユースオーケストラに入団し、高校を卒業するまでオケをやってました。
オケは学期中だけ活動していて、長いアメリカの夏休みも音楽をしたかった私にぴったりだったのは、中3と高1の夏に参加した Boston University Tanglewood Institute (BUTI)。
BUTIは、高校生向けのオーケストラキャンプです。毎夏開催されるタングルウッド音楽祭と提携していて、キャンプの参加者は無料で音楽祭のコンサートやイベントに入ることができます。毎週末ボストン交響楽団のコンサートがあり、Yo-yo Ma, Renee Fleming, Joshua Bell, Lang Lang など数々の音楽スーパースターのソロ演奏を生で観ることができて衝撃的でした。

キャンプで出会った友達に、Where are you going for college next year? と聞くと普通にハーバード、イエール、そしてプリンストン、と答える人が少なくなかったです。えっ?!それって Ivy Leagueじゃん! めちゃくちゃ入りにくい大学じゃん!地元の高校卒業生の中では毎年一人 Ivy League に入るか入らないか、という環境にずっといた私は、ショックを受けました。プリンストンにアプライした理由の一つは、音楽キャンプで出会った友達から勇気をもらったからです。
高2、高3の夏も音楽がメインでした。National Youth Orchestra of the USA(NYO-USA)というプログラムに参加し、2015年に中国、翌年はヨーロッパ4ヶ国演奏ツアーに参加することができました。

NYO-USA で一緒に演奏したミュージシャン達は皆、音楽の才能が全国的にトップである上に、信じられないほど優秀で、信じられないほど濃いキャラクターの人たちでした。一緒に音楽をしても、会話をしても楽しくてたまらなかったです。2年とも感動あふれた経験でした。ツアー最後のコンサートを弾き終えた時には涙が止まらなかったです。
プリンストンを選んだのは音楽友達の影響?!
自分がアプライする大学で何を求めているかを明確にするのが大事だと思います。私が College wishlist で重視した点は、 Financial Aid が多い、音楽が高いレベルで続けられる、そしてアカデミックのレベルが高いことでした。その点で当てはまった大学を三つくらいに絞りました。そこで、BUTIやNYOでもっとも気の合う友達は何故かみんなプリンストンに進学していたことに気がつきました。単純に言えば、自分と似ている人がプリンストンを選んだ、じゃあ私もプリンストンを受けてみよう!という考え方でした。ちなみに音楽関係で親しい親友三人が今プリンストンの先輩です。大学のオケも知り合いだらけです。
秋学期が終わって振り返ってみると、プリンストンを選んで本当に悔いがないと感じています。(あ、専攻希望とか将来のキャリアの夢とか完全に書き忘れてました、すいません!いつか違うポストで詳しく書きます!基本的には文系です。)とにかく授業に行くのがすごい楽しいです!エッセイや宿題をしていてこんなに楽しくていいのかって思うくらいです。優秀なクラスメイトとのディスカッション、新しい考え方をぶつけてくる教授、リソースが有り余るキャンパス。学ぶことが好きな人は、プリンストンを好きになると思います。
もっと詳しくプリンストンの魅力を伝えたいところなんですが、今回はこの辺で〜!
おまけリンク!勉強してる時によく聴いてます!
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