えみりです!明日からプリンストンは期末テスト!!!と言うことで、第3ラウンドは
「猛勉強中の出来事」を「写真&一言コメント」
形式でお届けします〜
「猛勉強」とは言っても、ストレス解消のためにいろんな面白いイベントがあったりもするので…楽しんでいただけるかと!
私は…
Ai Weiweiのドキュメンタリー映画『Human Flow』の上映会に行きました!
世界各地の難民問題を、「水」「壁」「流れ」などをモチーフに、2時間20分ひたすら映した映画。
今まで「難民問題」には興味を持ってニュースなどを通して追ってきたつもりでしたが、このドキュメンタリーを観るまで、なぜそれがHumanitarian Crisisなのか全然理解できていなかったことに気づかされました…
夜の暗闇。屋根のない場所での雨、風、雷。
目の前で閉ざされるフェンス。超えられない線。
帰れない母国。
EUがトルコへ難民を送り返す合意に出た時、ニュースで読んだだけではその合意の影響を私は全然把握できていませんでした。
また、難民が流れるように移動する場面が繰り返し登場するのですが、これが毎回違う大陸、違う国、違う人々なんです。
ドローン撮影ということもあり、数字だけでは表せない人の数の多さ、スケールの膨大さに言葉を失ってしまいました。
上映会後には、関連授業を教えていた先生がお話を。
国に限らず様々な地域を、「Carceral State(牢屋、囲われたスペース)」として捉え、ヒトモノカネの自由な流れを壁で止めようとする政治体制に対して、それを押し切るように流れ続けるこの世界の未来について考える…大変興味深かったです!
この上映会自体、その授業の最終プロジェクトの一環だったらしく、大学のコミュニティを巻き込み発信する、という目的があったみたいです。
監督のAi Weiweiはプリンストンのキャンパスにある十二支の銅像の創作者でもあり、今生きている芸術家の中(特にArt and Acitivismの分野)でもっとも影響力がある人とも言われているそうです!
予告編はこちら〜(全部見ないと伝わってこない部分がたくさんありますが):
すみません、全然一言コメントになりませんでしたが、
テスト勉強中ほど色々考え事をしてしまう、えみりでした〜
それではまた!
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