こんにちは、えみりです!
今日でなんと今年度の授業が全て終了!残るはReading Period、Deans Dateと期末テストとなりました。1年生もラストスパートに入りましたが、やっとプリンストンにも春らしいお天気が訪れ、キャンパスがめちゃくちゃきれい!とても晴れ晴れとした気分です〜

さて、最近、問い合わせフォームを通してアメリカの大学受験に関する相談が届くようになりました。そこで、今回は私たちなりのアドバイスを記事にしていこうと思います!
アメリカの受験の仕組みの基礎的な部分については最近かなりリソースが増えてきているので、他のサイト等で読んでいただければと思います。
この記事では「情報収集」に関して私が受験の過程で気づいたこと・役に立ったことををシェアしていこうと思います!
身近に受験カウンセラーやアメリカの大学の先輩がいなかった私にとって、最も大変だったのは情報収集。4500校以上もの中から行きたい大学を選ぶのにはとても苦労しました。そんな中で役に立ったリソースを紹介して行こうと思います!
1:大学比較サイトや本
まずはスタート地点として希望の立地や学生規模、専攻や合格率などを絞って検索できる総合サイトや、Fiske Guideのような本、様々なランキングなどを漁ってみました。日本とは違い、偏差値で順位がついているわけではないので単純比較は不可能ですが、まずはどんな大学があるのか調べるのに役立ちました。特に、勉強したい分野やこだわりのあるクライテリアに関してランキングなど見てみると、大まかにどんな大学が自分に合っているのかつかめてくると思います。
<オススメ>
Big Future:SAT(大学進学適性試験)の運営もしているCollege BoardのCollege Search
Niche: 私のお気に入り!食事から安全面、教授の質やパーティシーンまで、実際にその大学に通う生徒の意見が載っているサイトです。
2:掲示板や口コミサイト
正確な情報を得るためにはオススメしませんが、なんとなくの評判や見つけにくい裏情報を手に入れるのに口コミサイトは便利でした。実際にCampus Visitをした人たちや子供が大学に通う親の口コミなんかも読めて面白いです。「△△の施設が充実した大学はありませんか?」とか「〇〇の情報はどこで手に入りますか?」など、自分から質問を投げかけることもでき、だいたい誰かが答えてくれるので気楽に使うことができます。でも信ぴょう性はあまり高くないと思うので、鵜呑みにはしないように。口コミサイトで得た情報は各大学の公式サイトで確認をして、より詳しい情報を得るようにしてください。
<オススメ>
College Confidential Forum:一番王道な大学情報口コミサイト。
3:各大学のCourse Catalog!!
私にとって一番役に立ったのは各大学のCourse Catalog(授業の一覧表)!取りたい授業が一番多い大学を選ぶ、と言う作戦です。実際に授業の内容や規模、担当の教授などを知ることができ、どの分野・専攻が充実しているのかをなんとなく感じ取ることができました。これが楽しくて、授業の説明を読んでめちゃくちゃ大学に行きたくなったのを覚えています。ぜひ試して見てください!
<オススメ>
Princeton Course Offerings:例えばプリストンだとこんな感じです。
4:大学に直接メールをする!
この方法がいかに有効かは受験の後半戦になって気づいたので、もっと早く知っておけばよかったと後悔しています!具体的な質問がある時は一番手っ取り早い方法です。私の場合、例えば音楽専攻でなくても音楽学部の教授のレッスンが受けられるのか、練習室は使えるのか、大学のメインのオーケストラに参加できるのか、など、意外と聞いてみないと分からないことがたくさんあったのでメールで聞いて見ました。すると大学によってはすぐ返信が来ました!
むやみにメールをするのは良くないと思いますが、リサーチが進んできてどうしても分からないことがあればぜひ直接大学に聞いてみてください。ほとんどの場合は丁寧に対応してくれます。また質問の内容に応じて、Admissions Officeだけではなく、各DepartmentやInternational Student Office、Financial Aid Officeなどにメールをして見てください。
今回は出願する大学を選ぶ段階での情報収集について紹介してみました。
また課外活動やエッセイについてもいずれか記事を書こうと思うので、もし質問があれば送ってくださいね!それでは!
えみり
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