新年あけましておめでとうございます!冬休みで日本に帰って来ました、えみりです。
しばらくブログの更新ができておらず久しぶりの投稿になってしまいましたが、今学期は「体調管理」について考えることが多くあったので、今学期の写真とともにシェアしていこうと思います〜

1年生の間は睡眠不足+食事の食べ忘れ+ストレスの溜まりを無視したまま突っ走っていた自分ですが、2年生になってさすがに体調が崩れてしまいました。
立て続けで何度も風邪をひいてしまい、体力の限界に…授業を1回休むとその後の挽回に時間がかかってしまう自分なので、セメスター中の風邪はかなりの厄介者。課外活動などにも影響が出てしまいました。
その根本にあるのはプリンストンの
「寝てない自慢」文化!?
プリンストンではスケジュールをキツキツに詰めてこそ大学生活を謳歌しているんだ!という風潮があり、友達との会話では、授業がいかに大変かという文句を言い合うのが日常茶飯事です。
「昨晩は課題が終わらなくて2時間しか寝てないんだ。」
「いや、私は徹夜したしー。」
「今週合計でまだ4時間くらいしか寝てないかも。」
といった会話をよく耳に挟みますし、自分もつい友達とそういった会話をしてしまいます。この風潮があってこそお互い高め合えている反面、かなり精神的なストレスを抱えてしまう生徒がいるのが実態です。

私自身も去年は毎回エッセイを書くために徹夜をするのが悪い癖になってしまい、その度に睡眠スケジュールがガタ崩れ、と言うサイクルを繰り返していました。さらに、課題や活動に追われて食事を取るのを忘れていた!と言う状態が頻繁に。
体がだるい、疲れた、という状態がデフォルトになってしまい、その悪化に気づいていなかったのですが、体調が優れていない状態で作業の効率が悪かったり、風邪をひきやすかったり、悩み事に埋もれてしまったり。振り返ってみてみると、よくない状態になっていました。
海外での体調不良がきっかけで
このセメスター大きく体調を崩したきっかけになったのが、ギリシャの研修旅行でした。実は旅行中に風邪をひいてしまい、数日現地で寝込んでいました。その後、大学へ戻ったのが日曜日の深夜0時。翌日から授業がフルで再開し、回復する余裕もなく、その後も週末にボストンやニューヨークへ行く予定などがちょこちょこ入っていて、少しの移動もかなり体への負担に。思い返せば、ロシアへ行った時も現地で熱を出し、風邪薬でどうにか会議に参加できた、と言う状態でした。

PC: nicolaschae.com
ここまでひどいなら自分で気づけよ!と言う感じですが、これが普通になってしまっていて、友達に指摘されるまで体調管理をおろそかにしてしまっていました。
余裕0の大学生活を見直して
プリンストンに来てから、何もしていない時間はだらしなくて恥ずかしい…と言う考えが無意識のうちに頭から離れなくなってしまい、少し時間が空けば課題を進めたり、参加するイベントを探したり、友達と会ったり、インターンのアプリケーションを書いたり。効率を上げなきゃ置いていかれる、と焦っていました。
風邪をひいて発熱している時でもこの焦りが脳の片隅に。なかなかゆっくり休めず、完全に回復しないまま常に疲れが溜まってしまいました。

そんな時、他の大学に通う友達から、いくらプリンストンでもそんな自分にストレスをかけちゃダメだよ!と怒られ、ハッとしました。
プリンストンでの4年間をフル活用したいと言う思いから、健康管理を後回しにして、勉強や活動を優先していました。でもそれが裏目に出て、体調を崩して普通に大学生活を送る体力もなくなってしまいました泣。
体調管理方法は自分に合わせて
そこで、大学生活2年目にしてやっと食事や睡眠を整えようと、少し授業の重さも軽めにし、課外活動も最小限に絞って、余裕を作って考え直すことにしました。
自分は血糖値の変動に敏感な体だったようで、お腹が空くと体がフラフラしてくる、と言う症状がありました。よくよく考えると取る食事の量自体が減っていたので、体重も減ってしまい、お腹が空くと燃やすものがない状態になっていたみたい。また、ベジタリアンの食事を試していた時期、鉄分不足になってしまい、もともと血圧が低めだったのもあり、クラクラする頻度が高くなっていまいした。
そこで試行錯誤の末、気をつけ始めた点:
- 朝食は必ず毎日食べる!
- 間食は悪いことではない!食料を持ち歩いて、お腹が空き始めたらおやつを食べる癖をつける。
- 睡眠を7時間以上取るために、とりあえずルームメイトよりも早く寝る。
- 長い昼寝は睡眠サイクルが狂う原因。なるべく避ける。
- 寒さ対策は人一倍。
- 水分補給と鉄分の摂取は意識的に、クラクラは放置しない。
- 生理中は普段以上に疲れるので、時間に余裕を。

大学生活の大改造へ
体調管理を気をつけ始めてからわかったのは、何か一つ改善するにしても、生活全体を少しずつ変えていかないといけないと言うことです。
例えば毎日朝ごはんを食べる目標だけにしても、授業前に食堂へ行くため起きる時間を早める→そのためには課題が夜遅くまで残らないようにプランを立てる→多すぎた課外活動の量を減らす、など大学生活の色々な面を変える必要がありました。
また、食堂は充実しているキャンパスですが、やはり家とは違って食べ物へのアクセスが少し難しい環境。間食を食べるためには、週末に少し時間を割いて、部屋に置いておける/日中持ち歩ける食料の買い出しに行く必要があったり。
まだ新しいことばかりで慣れていないかからかもしれませんが、体調管理って意外と時間と気力が必要なんだな…と気づきました。

まだまだ考えたこと、試していることはたくさんあるのですが、だいぶ長くなってしまったので、ここまでにしておきます笑。と言うことで、健康管理の大切さを実感したセメスターでした!
(入学したての1年生は私のような悪いサイクルに入ってしまわないように、早めに気をつけて欲しいと思います。)
それでは!
えみり
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