今回は私自身や友達の話を通して少し卒業後の住環境を垣間見ていただけたらと思います。プリンストンの卒業生は卒業してすぐはニューヨーク、サンフランシスコに住む人がおそらく筆頭で後はプリンストン近郊に残る人もいれば、ボストン、ワシントン、その他の州や海外まで色んな所へみんな去って行きます。でもやっぱりプリンストンから近いのとビジネスが多いのとでニューヨークは圧倒的に卒業生が多いように感じます。私も幸い親友やその他多くの友達が卒業後ニューヨークに越し、月に一回くらい仲間で集まってハウスパーティーをしたりブランチに行ったりしてプリンストンで出来た友人関係を保っています。逆にニューヨーク以外の場所に行った友人は寂しいと言ってきて、会社以外の人と付き合いが無くて孤独だという人もいます。
夏の間に引っ越し
プリンストンの学生は96%の生徒が4年間寮で過ごすので、大学を出て初めて年間契約でアパートを借りることになる人がほとんどです。6月の卒業後すぐに仕事が始まるから5月くらいに部屋を決めて引っ越し先にそのまま荷物を持っていく人もいれば、仕事が7月8月にならないと始まらないから6月7月にアパートを見つけていったん実家/借りた倉庫に置いた荷物を仕事が始まる1週間前に持って行って引っ越しをするという人もいます。ちなみに私の友達は借りた倉庫に預けた荷物をバンに積んだ状態で初めてのマンハッタンドライブを経験したという人もいました。マンハッタンは道も狭くドライバーも強気なので危険です。
ニューヨークだとここに住む人が多い!
働いている場所や収入にもよりますが、ニューヨークシティで勤める場合、マンハッタンかブルックリン、もしくはもう少し離れてニュージャージーシティに部屋を探す人が多いです。ちなみに私の周りは金融コンサル関係の人が多いので大体マンハッタンです。マンハッタンの中でもセントラルパークから少し南にあるミッドタウン付近、もしくは中華街近くのイーストビレッジ付近が人気あります。
2-3人で住むのが一般的
部屋は家賃の関係上2-3人くらいで2/3LDKを借りることが一般的です。時には2LDKの部屋にフレックスウォールと言って仮の(といっても割と頑丈な)壁を入れて3LDKの部屋にしている友達もいます。学生の時から寮の人が多いせいか特に一人暮らしにこだわるというわけではないようです。ただ、数年たつと一人暮らしがいいという人も増えてきます。ルームメイトはプリンストンで同じ都市に住む人を見つけたり、高校の友人を伝ったり、中にはフェイスブックやその他インターネットサイトでルームメイトを見つける人もいます。何人かで住むとお互いに安全確認できたりお互いの友達を呼んでホームパーティーをしたりと楽しいことも満載です!この間も友達が家でバレンタインパーティーなるものを開いていました。それぞれのルームメイトが自分の友達を呼ぶので仕事や大学の友達以外の人と会ったりできるちょっとした社交の場になります。少しは住んでる環境のイメージが湧いたでしょうか?
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